福龍漁業株式会社

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遠洋まぐろ延縄漁船 福龍丸

まぐろ漁は大きく分けて釣りと網の二つの漁法に分かれ、弊社ではこの内の釣り(延縄)による漁法でまぐろを漁獲しております。
所属船第21福龍丸は、母港である静岡県焼津港から船頭以下20数名の乗組員と共に、遥かインド洋まで1年から長いときは2年をかけて出漁します。
比較的凪(なぎ)の良いジャワ沖漁場から、時には吠える40度線と呼ばれる荒れたケープタウン沖まで、安心・安全で美味しいまぐろを消費者の皆様に食べていただきたく本日も操業しております。
漁獲した魚はベテラン乗組員が船上で手際よくした処理をし、-60℃で急速冷凍します。
とれたての鮮度のまま消費者の皆様のもとへ。

水揚げ
延縄漁

■ 遠洋鮪延縄漁業とは

まぐろ漁場図
ミナミマグロ

ミナミマグロ

大きいもので体長2メートル、重さ150kg以上になります。オーストリア、ニュージーランド、南アフリカ(ケープタウン)沖の低水温の海域で捕れます。脂が乗っていることから高級マグロとして寿司屋、料亭でよく使われてます。またインドマグロとも呼ばれています。

クロマグロ

クロマグロ(本マグロ)

成長すると体長3メートル、重さ400kgにもなる大型マグロ。大西洋、地中海、日本近海等で獲れます。特に日本近海のものは、昔から親しまれてきたマグロです。また本マグロとも呼ばれています。

メバチ

メバチ

体長2メートル、重さ150kg以上にもなり、体型はクロマグロに最も似ていますが、胸ビレが大きいところが異なります。赤道を挟んで南北の緯度約35度にわたる広い範囲で獲れます。漁獲量の一番多いマグロで目玉が大きくぱっちりしていることから目鉢マグロと呼ばれています。

キハダ

キハダ

大きいもので体長2メートル、重さ100kg以上になります。メバチとほぼ同じ漁場で獲れます。体型がスマートなのが特徴で、赤身のあっさりした味わいが楽しめます。肌が黄色いことから黄肌と呼ばれています。

ビンナガ

ビンナガ

マグロ類の中では最も小型で、体長は1メートル前後。世界中の海に広く分布し、大回遊する小型のマグロです。長い刀状の胸ビレが特徴で油漬の缶詰の原料になります。またトンボとも呼ばれています。

カツオ

カツオ

体長90センチメートル。世界中の海に広く分布し、特に南方水域では一年中獲れます。腹側に濃青色のしまが入っているのが特徴です。カツオは用途が広く、刺身、タタキ、節、缶詰等に利用されます。

南マグロ 福龍漁業鮪日記